【休止】“幸運フラッグプロジェクト”第三期 展示のお知らせ
【コロナ感染拡大防止に伴い休止しました】
小豆島のテッペンに掲げた幸運旗を瀬戸の風にのせ240組の願いを叶えよう!
2018年から始動した“幸運フラッグプロジェクト”ですが、皆さまのご参加により現在3本(240枚)のフラッグを完成することができました。
瀬戸内海の風にのせ皆さまの幸運祈願が叶いますように、またこのシーズンは、新型コロナウィルス終息の祈願として下記の期間で設置させていただきます。
期間:4月10日(金)から5月10日(日)まで
場所:寒霞渓山頂(三笠公園内)
※悪天候などの諸事情により一時中止をする場合がございます。
◆プロジェクト概要◆
この寒霞渓は、古の時代に応神天皇が鉤を掛けて登ったことが日本書紀に記された由緒ある渓谷です。以来、鉤掛山と呼ばれ島の住人を始め瀬戸内海近隣の方々に崇められ、神宿る渓谷として伝えられてきました。
カラフルで綺麗な飾りつけに見える五色の旗には意味があり、青・白・赤・緑・黄とそれぞれが天・風・火・水・地とこの世界のすべてをつくる「五大元素」が表されています。五色の旗を見晴らしの良い風が通る道に掲げると、願いが風に乗り遠く未来まで届き御利益があるとされています。
寒霞渓山頂駅は、日本の離島で一番高い駅です。山麓こううん駅と山頂駅を繋ぐこの瀬戸内海『寒霞渓』のテッペンで、フラッグに幸運の願いを込めて登頂の証しを残しましょう!
◆参加方法◆
現在は受付けを終了しております。
次回、第四期のフラッグ開始日が決まりましたら、改めてお知らせいたします。
山頂三笠公園内で設置されています3本の幸運フラッグエリアで、皆さまが記入された旗をご鑑賞いただけます。
◆寒霞渓とは◆
約1300万年前に激しい火山活動の時代があり大陸や島々が地殻変動を繰り返していました。小豆島では寒霞渓こううん駅付近で噴火がありその後、大陸から押し上げる力も作用して海から約1千m隆起したと云われています。瀬戸内海諸島は727島からなる平坦な島々ですが、小豆島は唯一標高が突出した島であり、また特異な三重の岩石層から形成される特別な島・特別な渓谷として、大地を育んできました。
悠久の歳月を経て大地が創造した渓谷美『寒霞渓』は、日本初の国立公園第1号に指定され世界に誇る景勝地となりました。近年では、日本三大渓谷美のひとつと称され日本百景や二十一世紀に残したい日本の自然百選に選出、世界的旅行ガイドである『トリップアドバイザー』で4つ星のエクセレンス認証、『ミシェラン・グリーンガイド・ジャポン』では小豆島で唯一1つ星の興味深い場所として掲載されています。