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寒霞渓「日本遺産」認定

このたび、笠岡市(岡山県)、丸亀市、土庄町、小豆島町の2市2町にて、
『知ってる!?悠久の時が流れる石の島~海を越え、日本の礎を築いた せとうち備讃諸島~』と題した「石」の物語が、令和時代の第1号として日本遺産に認定されました。

瀬戸内備讃諸島の花崗岩と石切り技術は長きにわたり日本の建築文化を支えた功績、そして今なお、石にまつわる信仰や生活文化、芸能が継承される4市町が対象となっています。

寒霞渓は、備讃瀬戸の巨石・奇岩の象徴として、また山地一帯が霊地として信仰の対象にもなっている点などから選出されています。

今後は、石の島4市町が連携し、石の文化が後世につながることを目的として日本遺産の設定を活かしながら魅力発信に取組み、「備讃諸島の石文化」の国内外の知名度を高めるとともに、観光や産業の振興、まちのブランド化を図ることになりました。