3月2日の正午すぎ、寒霞渓ロープウェイ駅長犬の「じろう」が天国へ旅立ちました。
当日の朝は変わりなく、出社したスタッフに元気な姿を見せ、お昼頃までお客様のお出迎えをしていました。スタッフがしばらく目を放した間・・・。あまりに突然のことで、亡くなった実感が湧かないでいます。
山頂駅で捨て犬だったところを拾われてからあつい夏も寒い冬も毎日お客様のお出迎えに精をだしてくれました。
推定17歳。人間でいうと85歳くらい。ロープウェイスタッフの一人として立派に勤めあげた大往生でした。
じろうがいなくなった駅前はすこし静かで、寂しくなったような気がします。
ありがとう、じろう。長いあいだお疲れさまでした。